
"頑張りすぎ村"から"余裕村"へ。
あの頃の私に教えたかった、
生き方の引き算。
完璧主義・ガマン体質の人専門
キャリアカウンセラー
|福原めぐみ
かつての私は、倒れるまで頑張りつづけたエンジニアでした。
いまは、あの頃の私のように“優しすぎる人”が、心に余裕を取り戻せるようお手伝いしています。
無理を重ねるほど、「どうすればいいか」が見えなくなっていく。
けれど、心の整理と行動の引き算を学べば、働き方も人間関係も変わっていく。
これは、かつて“頑張りすぎ村”にいた私が、“余裕村”へと歩き出した物語です。

止まれなかった日々——「休み方」を忘れていた頃
終電を逃す夜が続き、休日も仕事のことが頭を離れない。
帰宅しても、結局は深夜にノートPCを開き、
“できなかった分の埋め合わせ”に追われていました。
頼まれたら断れない、期待に応えたい——そんな気持ちが私を動かし続けていました。

流産、救急車、
そして「心が動かない」感覚
流産後の出血が続くなかでも出勤し、月例会議の最中に視界が真っ白に。
気づけば救急車の中でした。
体より先に、心が完全に動かなくなっていたのです。
あの日、胸の奥で小さくつぶやきました——もう、頑張ることが怖い。
認知行動療法(CBT)との出会い——心の仕組みを知る
退職を考えていた頃、管理職研修をきっかけにキャリアカウンセリングと出会い、さらに認知行動療法(CBT)を学びました。
デビッド・D・バーンズ博士の『フィーリングGoodハンドブック』に出てくる「ゆがんだ思考の10パターン」を読み、衝撃を受けました。
まるで、私の頭の中そのものだったからです。
「性格は、生まれつきではない。これまでの経験で身についた行動の習慣である。」
—— デビッド・D・バーンズ『フィーリングGoodハンドブック』より
——つまり、完璧主義もガマン体質も「心のクセ」。
ならば、学習しなおせる。CBTが教えてくれたのは、思考(認知)・行動・感情・身体反応の4つが相互に影響し合うサイクルを整えることで、人は「ラクに成果を出す」方向へ変われるという理論的な道筋でした。
“無理のたし算”をやめて、“良い引き算”へ
私は自分を救うつもりで、引き算の実験を始めました。
- 「はい」と言う前に、呼吸してから3秒だけ考える
- 持ち帰り仕事をやめる週末をつくる
- “やりたくない”を、丁寧な言葉で正直に伝える
小さな実験を積み重ねるほど、パンパンだった頭に風が通りはじめました。ある朝、通勤途中にふと見上げると、公園の桜が咲いていました。
何年も見えなかった“春の色”が、ようやく目に飛び込んできたのです。
それは、心の余白を取り戻した瞬間でした。
仕事も変わりました。
残業を減らしても成果は出せるようになり、部下が昇進し、チームが明るくなる。「自分を大事にすること」が、周りの人をも幸せにするのだと、実感しました。
現在の取り組み——専門家として提供していること
いま私は、《完璧主義・ガマン体質の人専門キャリアカウンセラー》として、認知行動療法(CBT)を土台にした支援を行っています。
〈やめる/断る/頼る〉が苦手な方に向けて、理論と実践を往復しながら、「ラクに成果を出す」ための行動設計を一緒に作ります。
- CBTに基づく思考行動アセスメント(認知のクセ・行動パターンの可視化)
- 境界線スキル(役割と責任の線引き)と「引き算」の行動訓練
- 職場コミュニケーション支援(Iメッセージ、順番の伝え方、断り方の設計)
“頑張りすぎるあなた”は、壊れているのではなく、優しすぎるだけ。
無理のたし算をやめ、心に余白を——それが、私がたどり着いた「ラクに生きる専門技術」です。
誰かに捧げる時間が、
"思い通りで楽しい時間"に
好転する✨
私が教室で手助けしたいのは
その場限りの対処ではなく
年を重ねるごとに輝くための『会社・家庭・個人』の絶対多幸感を伸ばすお手伝いをすること。
上司が変わっても
部署異動しても
会社が変わっても
家庭を持っても
定年を迎えても
あなたの持ち味を生かして
自分らしく活躍するところまで
一緒に登ります。
❥・人に譲ってばかりいないで
❥・自分のやりたいことを優先する
❥・理想の人生を過ごす
そんなこと
『今さら何をやっても変わらない』は
ウソです。
やった人は”ガマン”以外の方法で
幸せに乗り越えていってます。
さあ、あなたも
”思い通りで楽しい”方へ向かいませんか?



