「ひとりっ子・長女」の方への想い

質問があります。
「ひとりっ子・長女」とは福原さんのことなのでしょうか。
受講者がひとりっ子・長女であることの意味なのでしょうか。

A. ひとりっ子・長女のワケ


さっそく、ご質問くださりありがとうございます。

初めて見た人は、ひとりっ子?長女?何それ?
と不思議に思われる方がいらっしゃいまして
あなたも疑問に思われたことでしょう。

実は、「ひとりっ子」「長女」は受講条件ではありません。

「ひとりっ子長女」という肩書は、私が出会ってきた人々で「頑張りすぎ」「ひとりで抱え込みすぎ」な状況になりやすい人を指して言っています。

そして私自身も頑張りすぎたために、悲惨な目に遭ったため😢「ひとりっ子長女」は、私が一番力になりたい人になりました

頑張りすぎ・他人優先でここまでやってこられた「ひとりっ子長女ズ」※に幸せになってほしくてこの肩書を名乗っています。

「ひとりっ子長女」と名乗るワケ

「ひとりっ子長女」と言っているのには少し長い訳があります。

私は、キャリアカウンセラーになって、さまざまな社員に会ってきました。
職場にいる時間が長い社員は、自然との残業が多くなり、過重労働が習慣化しています。
それは、仕事以外の人生を犠牲にした日々を過ごしていことにもつながっています。

そして、そのような状況に陥っている人は、少なからず、完璧主義・ガマン体質・周り優先の様子が当てはまります。

中でも、「長子(長男・長女)」や「ひとりっ子」という生育環境の人は、日々の生活の局面で、極端な「完璧主義・ガマン体質・周り優先」の振る舞いが出ていることが気がかりになっていきました。

胸の内を聞くたびに、
自分のために頑張っているようで、実は他人を優先して、結果的に自分のことが後回しになっていることを感じます。

例えば、こんなことを言われます。

《ひとりっ子・長女ズのゆがんだ言動の例》

✓「親の介護があるから結婚なんてできない」と将来を悲観した新入社員

✓「自分の仕事は、私一人でやり遂げないといけない」と残業をしてしまう社員

✓「先々の仕事が目に付いてしまって、私が率先してやってしまう」管理職

本人は、この考え方がおかしいことに全く気付く様子もなく、当然のことのように口にし、それに伴った行動をします。

私には、そのように考えてしまう背景に、両親の期待に応えようとした子ども時代、弟妹を面倒見てきた子供時代が見えます。

周りの期待に応え続けてきたことが、結果的に「極端な考え」に至っていて、それが当たり前になっているのです。

このようなことから、私は、度を越えている人には、気付いていない点にあえて触れます。

「ひとりでやり遂げなきゃいけないのでしょうか?」

「それは、しんどいでしょう?」

「1か月後も、1年後も、この先ずっとそれが続くことをどう思いますか?」

と、問いかけたら、初めは黙っていた人も最後には、

「そんなこと、誰も言ってくれませんでした。」
「考えたことありませんでした。」

と、何かに気づいたような表情をされます。中には、涙を流す人もいました。

無理してしまうことが当たり前で、「疑う」「止める」なんて考えたことがなかったと言われます。

そして、これを機に、「怖いこと」「逃げていたこと」と向き合うキッカケを得て、私のサポートのもと「変わるための一歩」を踏み出していきます。

「頑張りすぎ」
「ひとりで抱え込みすぎ」の人は
引き算の思考法で
人生が好転します✨

「ひとりっ子長女」という肩書は、私が出会ってきた人々で「頑張りすぎ」「ひとりで抱え込みすぎ」な状況になりやすい人を指して言っています。

私は3人兄弟の真ん中で、男兄弟に負けてなるまいと気張ってしまう「頑張りすぎ」「無理しすぎ」を選んで生きてきました。

そんな私のところには、元・頑張りすぎの私が無理な足し算から価値を生み出す引き算の思考にシフトしていったノウハウを知りたくて、「頑張りすぎ」「ひとりで抱え込みすぎ」をなんとかしたい、と感じている人が私と引き算の思考法を学びにいらっしゃいます。

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